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自動車保険 比較のポイント

自動車保険の必須補償3項目とは?

自動車保険の補償項目は大きく分けて、

  1. 相手への補償
  2. こちらのケガの補償
  3. こちらの車両の補償

の3つがあります。
さらにこの補償に当たっては、その他の条件を決める必要があります。
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自動車保険を安いだけで決めると、上の1.~3.といった補償が一部なくなることがあります。肝心の事故時に必要な保険金がでなくなってしまっては大変ですね。

たとえば自分の車両保険、つまり自損事故の車両補償がついていなくていいのなら、その分保険料は不要です。この補償をつけるのか迷うこともあります。そこで次のチェック項目を確認して、どんな補償が必要なのかを1つづつ考えたうえで保険に入ることが実はとても大切なんです!

これで完璧!あなたに合った自動車保険が見つかる補償チェック

自動車保険 安い
相手への補償
1)対人賠償保険金額
2の①)対物賠償保険金額
2の②)対物超過修理費用
こちら側のケガの補償
3)人身傷害保険(実損填補)
4)搭乗者傷害保険(お見舞金)
5)無保険車傷害保険
こちら側の車両の補償
6)車両保険
その他特約等
7)サービスの特約
8)運転者の年齢 区分
9)運転者の限定
10)使用目的
11)等級(ノンフリート等級)制度
12)ゴールド免許割引
13)インターネット割引
14)早期契約割引
15)セカンドカー割引
16)安全装置割引
17)新車割引
18)長期優良割引

【必見!お役立て表】

相手への補償 補償 留意点 お勧め
必須 1)対人賠償保険額の上限 無制限 免責0万円 無制限、免責0万円が常識
億単位の支払い事例あり
必須 2の①)対物賠償保険額の上限 無制限または10億円もしくは30億円(保険会社による) 免責額0かどうかで保険料が異なる できれば無制限で免責0万円が安心
億単位の支払い事例あり
任意 2の②)対物超過修理費用 対物事故で相手車両の時価以上にその修理費用がかかる場合、50万円を限度に時価に上乗せ 相手への対物賠償をできるだけ多く
事故後6ケ月以内に限って補償
付帯した方が安心
修理費が時価を上回るケースあり


こちら側のケガの補償 補 償 留意点 お勧め
任意 3)人身傷害保険(実費填補) 1人当り上限金額まで、何人でも病院での手術・入院・通院その他搭乗者の傷害に関する治療費全額を補償 ~無制限 実費が補償されるので安心
但し後払い
搭乗者傷害保険がなくてもこれがあればOK
無制限がベスト
任意 4)搭乗者傷害保険(お見舞金) 定額一時金方式 か 入通院日額方式 の二者択一で 上限1000万円
搭乗者の傷害を補償
ほとんどが一時金方式で、入通院方式が選べない保険もある 余裕のある人は付帯
人身傷害保険に入っていれば不要 上限1000万円、定額一時金方式でもOK
自動 5)無保険車傷害保険 もらい事故で相手が逃げた場合に補償される 1事故2億円~1億5千万円が標準となっている 自動的に付帯


こちらの車両の補償 補 償 留意点 お勧め
任意 6)車両保険 ・一般車両型(オールリスク担保)・限定型 のいずれかを選択 自分の車両を原則、時価を限度に修理する費用を補償 新車(契約始期日が車検証上の初度登録後25ケ月以内で、且つ保険満期日が同じく37ケ月以内)は新車特約付帯可能中古車(前期条件以外の場合)は新車特約の付帯不可免責金額により保険料が異なる 自損事故は一般車両型で担保、自分の車を事故相手に直してもらえない場合や車両盗難の場合等使い分が必要
車両のローンが残っていれば一般車両型がベター


その他特約等 補 償 留意点 お勧め
自動または任意 7)サービスの特約 入院時死亡・後遺障害時事故車両運搬時故障時 入院時の補償金額、死亡後遺障害への補償、レッカー車牽引費用・距離、その他故障時補償を比較 保険料は0円または非常に少額なので、加入しておくのがお勧め
必須 8)運転者の年齢 区分 年齢問わず
21才以上
26才以上
30才以上
35才以上
満年齢で主に運転する人について判断年齢が若いと保険料は高い 運転する可能性のある人全員の最大公約数として誰にも当てはまる条件が必要
必須 9)運転者の限定
  1. 本人+配偶者限定
  2. 家族限定
  3. 限定なし

から選択

いずれも別居の未婚の子供は補償対象
選択した条件に合わないと無補償
保険料を抑えるには、この限定を忘れずに!この限定をすると、友人・知人・親戚などの方は、いっさい運転できません
必須 10)使用目的 使用目的により保険料割引 業務か通勤か買い物程度かによる差 主にどの程度どの使用目的で乗るかで判断する
必須 11)等級(ノンフリート等級)制度 1~20等級のどれに該当するか、事故の有無によって変動
上級の方が保険料割引
新規は通常6S
セカンドカーは7Fスタート(年齢条件で割引、割増)
1事故で翌年3ランクダウン、事故無で1ランクアップ
他社で入っている保険があれば、満期時に保険会社を変更できる
それ以外の時期に変更するには、通算特則(他社での加入期間を含めて1年たてば次の等級に反映できるようにする制度)にも注意。無事故なら等級が次年度ひとつ良くなる
任意 12)ゴールド免許割引 ゴールドで保険料割引、それ以外は割引無し 免許の色(優良)と保険始期時点で免許の有効期間が切れていないことを確認主に運転する人について免許の色を判定 主に運転する人の免許の色で判断するため、この点を注意。ゴールド免許割引の適用ルールをよく聞いて、できるだけこの制度を利用しましょう
お勧め 13)インターネット割引 インターネット申し込みによる事務作業節約によって保険料割引 保険会社によって割引額が若干異なる 少し入力項目が
見慣れない場合が多いですが、間違いのないよう入力すること
お勧め 14)早期契約割引 早期に契約をすることにより、保険会社側から見て顧客囲い込みとなるため、保険料割引 早期割引になることを確認 契約の始期日の何日前までに契約申込をするべきかを確認すること
任意 15)セカンドカー割引 複数台所有による保険料割引 元になる契約の証券番号や等級の条件等がある セカンドカー割引は申し込みをする保険会社または他保険社で別に1台の契約があれば確認のうえ、申請。
自動 16)安全装置割引 イモビライザー等の安全装置がついている車両についての保険料割引 装置の有無をディーラーに確認する 確認した安全装置類を保険会社にもし出ればOK!保険会社も反対に聞いてくる
自動 17)新車割引 新車(契約始期日が初度登録後25ケ月以内) 車検証か現保険証券で確認 車検証で条件が満たされれば、自動計算される
自動 18)長期優良割引 長期にわたり無事故または保険金請求をしていないことが条件 前年が20等級でかつ無事故または保険金請求無しであればOK 保険会社によっては、20等級にこの分を組み込んでいますので、確認が必要


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