自動車保険料金に「安い」「高い」の差が出る理由
自動車保険料金が安い理由&高い理由
自動車保険の保険料は相場はもちろんありますが、会社によって必ず「安い」「高い」といった差が出てきます。
それは保険会社によって、自動車保険料を構成する
- 補償部分
- 人件費部分
- 事務処理費用の部分
等が異なるからです。
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大きな会社ほど販売社員数が多く、その分販売件数も多いですが、
- 事務員の人件費
- 事故処理センターの人件費
- システム投資費用
- 広告宣伝費用
等がかさみます。
保険会社の施策・方針によって保険料に差を設けたりすることもります。勿論、保険は認可商品なので一回認可を金融庁から受けると、受けた内容でしか販売できなくなっています。
また保険料は年間一括払いか分割12回払いかによってもトータルが若干異なります。一括払いによって保険料を計算しているのが保険会社なので、12回に分けると分割する費用がオンされるため高くなります。インターネット申し込みによる保険料割引も定額ではありますが、割引をする会社もあります。自動車の使用目的によっても割引をきかせている会社もあります。
やはり見積もりをとってみて、結局どこが一番安いかを実際に見てみるのが一番です。あなたに必要な保険の最安値がわかります。
保険料が安いだけではなく、自分に必要な補償の付いた保険を再確認できます。
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自動車保険の業界事情を知って納得!保険料の根拠
自動車保険の保険料は、下がるよりも上がる可能性が高まってきました。
損害保険会社は今まで長い間、主に自動車保険を屋台骨にして成長してきました。自動車が発売され、大衆車として広まってくると同時に作られたといっても過言ではありません。
一家に1台どころか数台持っているのが、他に交通手段のない地方の人たちにとって当たり前のことでもあります。この自動車保険が2013年10月1日始期の契約から、新等級制度が始まり、また同時期に保険会社各社は保険料率の見直しも行ってきています。保険料を低く抑えようとしても、また同じ車に長年無事故で乗っているとしても、値上がりしてしまうことが多くなりました。
日本損害保険協会が決める各種各メーカーの損害率に基づく「保険料ランク」というものがあります。これは、車両、対人、対物、搭乗者障害、人身傷害といった5つの補償種目に分かれています。それぞれのランクは、数字で毎年日本損害保険協会によって決められます。業界用語で「車価表」つまり車種別保険料率と言われるものによって、日本全国の車両の保険料の率が決まっているのです。協会に所属する全ての損害保険会社はこのルールに従わないといけません。保険料の相場や目安は「保険料ランク」に基づいています。
保険料を押さえようとしても、この「車価表」に記載された5つの補償項目の数字が高いと保険料は上がり、反対に低いと保険料が下がることになっています。このランク数字は1から8まであり、例えばある車種の対物のランク数字が7であった場合、対物保険料部分が上がってしまうのです。5つの補償金額を大きくすれば、もちろん保険料は高くなります。
自動車保険料を下げようと思っても、乗っている自動車の保険料ランクは自分ではどうもななりません。そこで補償内容を落とすことも一案ではあります。
搭乗者傷害保険の補償金額を1000万円から500万円に落としたり、人身傷害保険の補償金額を5000万円から3000万円に落としたりと工夫はできます。保険料を安くするのに最も効果的なのは車両保険の自己負担額、いわゆる免責額を上げることでしょう。確かに事故の際の自己負担修理額を0にするのが、事故の際には負担がなくて良いのですが、その間の保険料は高くなっています。免責額を5万円や10万円にすると、大きく保険料に影響を与え大きく下がることになります。ただし車両価格を大きく下げることはできないので要注意です。例えば200万円する自動車を半分の100万円で申し込んだりすると、一部保険と言って事故を起こしても保険金がこの場合半分しか出ないことになってしまいます。
自動車保険は上手に補償内容を組み合わせて、自分が納得のいく内容で申し込むことが大切です。
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